説得力のあるなしは実践したかしてないか

「彼女はいらない」と言っていいのは、少なくとも、彼女ができた経験がある人が言っていいのであって、彼女ができた経験がない人が言っても、説得力は伴わない。本当に、彼女が欲しくない人がいう分には、いいと思う。でも、これを述べる大半の人が、本当は欲しいのに、いらないと嘘をつく人だろう。如何せん、こういう嘘はすぐばれる。嘘をついた瞬間に、内面のダサさがにじみ出るから。これは、「彼女はいらない」問題に限った話ではない。この問題で何が言いたいかというと、自分ができないことへの正当化はやめて欲しいということだ。第一、正当化しようとしても、聞く耳をたてない。そこに、実践、行動、経験というものがないから。もし、自分の発言に説得力を持たせたいなら、実践しろというアドバイスが一番適切だろう。あと、「できない」という自分を素直に認めることは悪いことではない。「できた」への道は、「できない」を認めた人しか到達できない。だって、「できない」を認めないということは、「できない」という穴を塞ぐことだから。ただ、できないことを認めることは怖いことかもしれない。恥をかくかも知らないけど、「できた」というゴールを想像できれば、「できない」という自分を認めることは、比較的安易じゃないかな?