好きなことで稼いでる人
前に、「好きなことで稼ぐことは考えない」という記事を書いたのだが、今日は、反対の記事を書く。
なぜ、この記事を書こうかと思ったのかというと、そうはいっても、好きなことで稼ぎたいと僕含めて、ほとんどの人が思ってるから。
だから、自分なりに好きなことで稼ぐ方法を考えてみたい。
まず、適当に、好きなことを列挙する
- 音楽鑑賞
- 映画鑑賞
- サッカー
- 読書
- 雑談
他にも、いろんな趣味が存在するかもしれないけど、これで、稼ぐとなると、難しくなっていくのだ。
なぜなら、趣味というのは、自己満足の世界で、そこに、稼ぐという概念が入ると、他者からの承認というのが必要になってくる。
例えば、サッカーで稼ぎたいと思ってる人がいるとしよう。でも、サッカーで稼ぐためには、プロにならないといけない。プロになるためには、相当な数のライバルに勝たなければならない。だから、好きというだけでは、稼げない。圧倒的な努力も必要になってくる。また、努力にしても、その努力を楽しみながら、やっているか、それとも、その努力を苦しいと思いながら、やっているかでも、随分、違ってくる。
苦しいと思いながら、努力してる人は努力したことによっての見返りを求めるが、その努力を夢中にやってる人は見返りを求めない。その人は、承認を得られなくても延々とサッカーができる。
だから、好きなことを仕事にするときに肝心なのは、好きなことをしているときに、集中できているか、楽しめているかが重要だ。なおかつ、それによって稼げるか稼げないかを判断しないといけない。承認されないとお金は発生しないから、何度も言うが、趣味=自己満足では駄目なのだ。
人というのは、自分にとって、意味のある物にお金を支払う。肉が欲しいから肉を買う。セックスしたいから、風俗に行く。
などなどあるが、基本的には、相手が求めているのを供給しないといけない。雑談が好きな人が、もし、それを仕事にしたいと思ったら、相手が楽しくなるようにしなければならない。自分だけが楽しくなるのは、趣味の世界だ。キャバクラとかホステスを例に見ても分かるだろう。
まとめになるが、好きなことで稼ぐというのは、自己満足できて、なおかつ、他者からの承認が得られる状態なのだ。だから、これから、好きなことで稼ぎたいと思ってる人は、自己満足と他者からの承認の二つを達成できるものを見つけなければならない。