承認欲求を満たす前に考えること
早速だが、成功者の定義とはなんだろうか。
僕の考えでは、成功者とは、承認欲求が満たされてる人たちだ。
なぜなら、他人から認められないと、成功とはならないからだ。
それは、大きな世界でも、小さな世界でもだ。
野球で、試合に出られる人、ミュージシャンで売れてる人は、他人から認められた人たちだ。
そういう人たちを、羨望のまなざしで第三者は見る。
だから、何かを始める人は、羨望のまなざし欲しさに成功を求める人もいる。
だが、ほとんどの人が、他人からは認められない。それは、長い間、生きていく過程で、ほとんどの人が気づく、成功と失敗の法則だ。
だから、多くの人が、夢を諦め、現実的な道を歩む。
しかし、夢を諦める必要があるのだろうか。成功してる人は、はたから見てると、幸せそうに見えるかもしれないが、失敗してる人、つまり、他人から認められてない人は、幸せではないのか。
そんなことないと思う。失敗してる人でも幸せな人もいる。
それが、僕が思う二つ目の成功者の定義だ。
好きなことをやり続けてる人
僕が思う二つ目の成功者の定義は、好きなことをしている人だ。
一つ目の定義より、幾分、救いようがある。なぜなら、他人から認められようが、認められまいが、単純に好きなことが出来ればいいのだ。
世の日の目に、当たらなくても、好きなことをやり続ける人は成功者だ。
野球で、試合に出れなくても、野球がずっと好きなら成功だ。ミュージシャンで売れてなくても、自分の音楽がずっと好きなら成功だ。
二つ目の定義は、ものすごく主観的だ。
他人の目を気にせず、自分の欲望や願望を信じ、行動する人は、僕から見たら、成功している。
ここで言う他人の目とは、常識という枠から動かない人からの目だ。
安定した収入、フリーターより正社員がいいと、盲目的に信じている人だ。
好きなことをやり続けたいなら、そういう目を無視する覚悟が必要になる。
常識に逆らい、自分の好きなことをする。難しいように見えるかもしれないが、ものすごく簡単だ。
今からでもできる。「肉を食べたい」と思ったら、肉を食べる。「読書したい」と思ったら、本を読めばいい。
そういう小さいレベルの欲を消化することで、一日中、気分よく過ごせるようになる。
ただ、自分の欲が、失敗するかもしれない欲だったらどうするか。
それは、リスク承知で、自分の欲に素直になるべきだ。
このとき重要なのが、お金のことを考えないことと未来のことを考えないことだ。
つまり、思考停止になって、バカになることが大切。