自然体に戻るには
自然体とは、自然の理に適ってる状態だ。
川は上流から下流へ流れている。そのときに、素直に、上流から下流の動きに沿って、流されている人は自然体だ。
逆に自然体ではない人は、理に適った動きをしない。
川の例で言うと、流れとは逆の方向に進もうとする。
今日は、自然体の人と自然体ではない人の違いや、どうやったら、自然体であれるかを書いていきたい。
自然体=赤ちゃん
人は、できるなら自然体でいたいと思ってる。
というより、生まれたときは、誰しも自然体だった。
生まれたときは、オギャーとなく。おっぱいを飲む。
別に、そこに義務や意味などない。願望や欲求だけだ。
赤ちゃんと大人どっちが自然体だろうか。言うまでもなく、赤ちゃんだ。
赤ちゃんの行動はとことんまでに理に適ってる。泣きたいと思ったら泣いてる、飲みたいと思ったら飲んでる。
赤ちゃんは、願望や欲求に素直だ。川の例で言うと、上流から下流へ流れる動きが欲求
とし、赤ちゃんは欲求に素直に流される。僕は、赤ちゃんを見ると、「自由」であり続けるためには、どうすればいいかを問われてるように、最近になって、感じる。
大人になって、常識や人間関係について学んだが、その分だけ「自由さ」つまり、願望や欲求に素直に従う能力はなくなっていく。
人間が本来持ってる能力が、大人になると失う。常識や人間関係より大切なものが失われるのは本末転倒だと思う。
自然体でなくなるわけ
さっきも書いたように赤ちゃんは自然体だ。
大人になるにしたがって、自然体ではなくなる。
理由は、「他人」という概念を学ぶからだ。
今まで、欲通りに動いていたが、そうすると大人が怒る。
怒られると子供は、欲=悪だと認識してしまって、欲を抑え込む。
その行為を、広い意味で、常識を学ぶという。
自然体になるには
自然体になるには、無駄な肉をそぎ落とさないといけない。
無駄な肉とは、常識という名のコレクション。
この肉のせいで、自分の欲求や願望に気づかない人が多い。
よく、やりたいことがないという人がいるが、それも、この肉のせい。
この肉をいかにして削ぐかを考えたい。
まず、自分の中で、嫌なこと、やりたくないことってあるかな。
それを、やめること。
だってそれ、他人のために、嫌なこと、やりたくないことをやってるでしょ。
そんな常識捨ててしまえ。それで無駄な肉が削げるから。
そうしないと無駄な肉の奥にある、欲求や願望の声が聞こえないから。
やりたいことなんてやりたくないことやめないとできないから、基本的に。
手放したら楽になると思うけど。