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逃げたいけど、逃げれないし、逃げたくない

彼女が欲しいです。

彼女を作るためには、何が必要なのか、僕は、よく知りません。

その理由も、自分の中で分かってます。

それは、彼女を作るために、行動を起こしたことがないからです。

失敗経験も、成功経験もありません。女の人と話せるようにはなりました。ただ、その先のデートに誘うなどの行動に移せません。

 

どうして、デートに誘えないか。それは、失敗する可能性があるから。

これが、あるから、僕は、行動に移せないんだろう。

自分でもびっくりするぐらい、失敗を恐れてる。

ほかのことは、行動に移せるのに、デートに誘う行為はできない。

なぜ?

男子に囲まれて育ってきました

高校は男子校でした。クラスを見渡しました。当たり前のように全員男子。

体育館を見渡しました。当たり前のように全員男子。

トイレに入りました。当たり前のように掃除のおばちゃん。

そんな環境に三年間いました。居心地は最高によかったです。

下ネタは周りの目を気にせず、大声でしゃべれます。

自分の中でタブー視(下ネタなど)していたことは、男子校では重宝されます。

共学では、人目を憚らず下ネタを言うことはありえないことでしょ。でも、男子校では、共学では、ありえないことが重宝される。もっと端的に言うと、綺麗なものより汚いものが好まれます。だから、必然的に、クラスの中で、いい位にいる人間は、自分の醜さ、コンプレックス、エロさ、汚さを認めることができる人たちでした。

だから、ぼくも、男子校に入って、最初は、ものすごく戸惑いました。だって、そんな自分を認めたくありませんでした。でも、認めました。認めたら、皆が、ウケてくれました。どうやったら人を笑かせるかを男子校に入ってから、考えました。「ちょうどいい下ネタ、ちょうどいい下ネタ」とあれこれ考えました。本質的には、今も昔と変わってません。ただ、下ネタはプライベートなところでは言えなくなりました。ラジオにネタメールとして昇華させてます。

そんな三年間を過ごしました。

大学に入って、逃げ続けた

男子校の人たちは、大学に入ることがものすごく楽しみだったみたいです。

大学に入ったら、女子と話そう、彼女を作ろうと躍起になってました。

肝心の僕は、憂鬱でした。とにかく、憂鬱でした。

下ネタを言い合って、馬鹿みたいに笑いあうのが、最上の喜びだったのに、それも、大学に入ったらできません。

そんな行為をしたら、即刻手錠をガチャンです。

だから、そんな、僕の大学生活はというと、ひたすら、録音した深夜ラジオ聞きまくるというものでした。

入って一年は友達もいませんでした。入ってから気づきましたが、僕は友達を作ることが苦手だったみたいです。いままで、何かに所属していたから、それで自動的に友達

が作れていましたが、大学で友達を作りたいなら、自発的に動かないとダメだったみたいです。

そして、大学二年の頃、友達ができました。それも、一気に三人。

この三人は、下ネタに寛容でした。この三人と話してるときは、男子校の時の雰囲気と遜色ありませんでした。こうして、また、女子から逃げることが可能になりました。

ここまでで五年経ちました。

逃げたいけど、逃げれないし、逃げたくない

女子と会話せずに五年経過しました。

大学三年になると、ゼミという少人数の授業が始まります。

普通の授業と違って、他人と会話する必要が出てきます。

それだけではありません。飲み会も文化祭もあります。

今まで、うまく逃げてきたけど、もう逃げ場はまったくありませんでした。

あと、もう逃げたくもありませんでした。女子は僕にとっては、一番の恐怖ですが、一番好きです。じゃないと、下ネタを好みません。

徐々にですが、話せるようになってきました。ほんとに、僕にしかわからないレベルでの成長ですが、ただ、もう一歩踏み出さないといけません。でも、長い間、踏み出せていません。逃げ続けたつけが回ってきたのでしょう。欲は言いません。成功しなくていい、失敗という経験が欲しいです。「失敗してもいい」「恥をかいてもいい」「きらわれてもいい」から。