自分の感情に敏感になり、その感情の赴くままに

「我慢してることをやめて

やりたくないことはやめて

やりたいことだけやって

嫌なこともやめて

好きなことだけやる」

って書くのは簡単なのだが、実際やるのはどうかな?

すごく簡単なときもあるし、すごく難しいときもある。

すごく簡単なとき...それは、これを実行に移すとき他人の介在が少ないとき。

というより、ほとんどのケースでない。そういうときは、簡単だ。

例えば、今からコンビニ行き、小腹がすいたので、ちょいとカップラーメン、ちょいとプレミアムロールケーキ(どこのコンビニか限定されちゃうね)

を買うとする。

それは、ものすごく簡単。我慢せずに、好きなものを買う。その上、他人には害がないから。

一方、ものすごく難しい場合。

それは、他人がいるとき。または、他人を強く意識させられるとき。

例えば、バイトを辞める。人によっては、すごく勇気がいる。なぜなら、その決断が、他人に迷惑をかけると思っているからだ。実際に、迷惑をかけるかは知らないくせにだ。皮肉にも、あなた一人、バイトが辞めたところで、バイト先は普通に回る。

だから、バイトに行きたくなければ、バックレたって構わない。「場合によっては、損害賠償を請求される」って、そんな奴、間近で見たことあるのか?

過去、バックレた人の内の、1%にも満たないだろ。そんなもんどうだっていい。嫌なもんは、嫌でいいから。

ただ、仮に、バイトの何が嫌なのかをしっかりしっておかなければいけない。なぜなら、それをしとかなければ、次のバイト先、ひいては、今後それと似たような状況が現れるからだ。

だから、バイトをやめてもいいが、逃げてはいけない。しっかり、バイトを辞めたいと思わせた根源を突き止め、根っこは引きちぎることだ。

例えば、人間関係で悩んでいる。職場で陰口言われてるんだったら、ちゃんとその状況を見て、その当事者めがけて、「嫌だ」を言わないと、また、同じ状況が出てくるから。

あと、仕事で、できないこと、わからないことがあるんだったら、それは素直に認めよう。認めるというのは、それを他人に伝えて、助けてもらい、迷惑をかけるということ。何度も、同じこと聞いていいから。できないことを恥だと思ってほしくない。笑って恥をかいてほしい。

その過程で、人って、優しいんだと気付いてほしい。できないから、わからないからって、人は怒らない。喜んで、教えてくれるし、助けてくれる。今まで、それを認めることに拒絶してきた人は、身をもって体感してほしい。

言っても、理解できない。やらないと、理解できない世界なんだ。

あと、上のことを守るうえで重要なこと。それは、自分の感情に対して、敏感になること。そして、その感情の流れにまかせること。「嫌い」という感情は、殺さずに、言葉として、発露すること。反対もそう。

「しんどい」と思ったら、休むこと。他人に怒られる、迷惑かけるなんてどうだっていい。大切なのは、自分が自分らしくいることだから。

「やりたくない」と思ったら、自分はやらずに、他人に任せること。