すごい人は、最初からすごかったわけではない。

料理が好きだから、料理人になる

サッカーが好きだから、サッカー選手になる

書くことが好きだから、書くことで生計を立てたい

好きなことをずっとやっていたら、下心が出てくる。

この場合の下心は、好きなことでどうやったら自分の承認欲求を満たせるかとかビジネスにつなげられるかとかを考え始める。

それは、すごく真っ当だと思う。

好きなことをずっとやってたら、それで誰かに評価されたいとか、それで社会に貢献したいって思うのは、当然。

ただ、一個問題がある。

それは、距離である。

料理が好きだから、料理人になりたい。

この段階では、料理人になれてない。つまり、今はなれてなくて、未来はなっているってことだ。

だから、<今>と〈未来〉の差を埋めようとする。

単純に未来まで歩けばいいわけだから。<今>できることを淡々とやること。

<今>に集中するってこと。

毎日料理する。毎日料理本読む。そうやって、〈未来〉までの距離を縮める。

同時に、将来料理でお金を稼ぎたいとか社会に貢献したいって思ってるなら、未熟なうちに、人前に晒す。

人前に晒さないと、どこが下手で、どこが無駄で、どこを修正すべきかが分からない。

評価されるっていうのは、それだけ自分自身を成長させてくれる。

料理の場合で言うと、例えば、

インスタに料理載せるとか

自分のためにしか料理を作ったことないなら誰かに作るとか

そうやって、具体的にすれば、最終的な料理人になるまでの道が明確になる。

ちなみに、ローラは、魚の三枚おろしのやり方が分からなかったとき、和食で働いてる人に、直接電話で教えてもらったみたい。

それも、まったく面識ない状態で、電話して教えてもらったみたい。

「魚って、どうやって捌くんだっけ?分かんな~い?上手い人に電話しーよう!」

リアル、こんな感じだったんじゃないかな。

このエピソード聴いたとき、ローラまじすごいって思ったよ。

だって、素直すぎるじゃん。分かんないからとりあえずプロに聞いちゃおうで聞けるんだよ。

普通の人は、失礼だと思って聞けないし、相手にしてもらえないだろうと思って電話しない。

そういう自意識とか恥ずかしいっていう思いが邪魔してそういう行為できない。

多分ローラがやってることは、芸事がうまくなる一番の近道なんだと思う。

料理が好きだから、料理して、その料理インスタにあげて、あげるたびに、料理がおいしく見える写真の撮り方だったりを自然にマスターしていって、料理で分からないところはとりあえずプロに聞いて、教えてもらってみたいな。結局、料理本出してみたいな。

たぶん、ローラだからできるんじゃない。みんなやってないだけやればできる。

ローラは料理がうまいから、センスがあるからできるんじゃない。みんな人前に晒すのを怖がって、醜態晒したくないとか恥ずかしいとかもっともらしい理由つけて、やらないだけ。

例えば、今、あなたが憧れてる人は、最初からすごかったわけではない。

すごくない自分も人前に晒した。醜態も晒したし、羞恥心も刺激されるし、その状態から人前に出してる。

当たり前だが、すごい人は最初からすごいわけではない。

ローラだって、最初から有名なローラではない。

有名なローラになれたのは、かわいいからだけではない。

人前に晒して、もっとかわいくうつるように努力したし、バラエティのローラは芸人並みにおもしろいし、そうやっていろんな面のローラを出していくことで、バイオハザードに出れるようになったよね。

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