器用貧乏が一生、器用貧乏で終わるわけ

仕事ができる人と仕事ができない人、どちらに憧れますか?

僕は、「仕事ができない人」になりたい。

僕は、平均的な「仕事ができる人」と客観視してる。

要は、器用で、イメージは10ある仕事の内、6できる。

ある程度、要領がよく、周りが見えて、機転が利いて、仕事の幅があって、、、。

でも、所詮、「ある程度」なわけ。

「仕事ができる人」という括りの中で言えば、もっと上には上がいる。

10ある仕事の内、9できちゃう人もいる。異常に、記憶力が良く、仕事の飲み込みが速い人、僕よりも複数処理能力があって、できる仕事の幅がある人。

前まで、そういう人見て、素直にすごいなって思ったり、はたまた劣等感を抱いたりしてたんだけど、もうそういうのは一切ない。

ガチで、「仕事ができない人」になりたいし、僕自身、もっと仕事ができない人になりたいと思ってる。

なぜ、「仕事ができない人」に憧れてるのか?

1つは、「仕事ができる人」は、器用貧乏で一生を終える確率が高いということ。

さっきも書いたが、10ある仕事9できてしまえるという能力。

これは、サッカーもできる。

野球もできる。

将棋もできる。

数学もできる。

歴史もできる。

絵もできる。

実際、こういう人はいる。ここから、活躍する人と活躍しない人が出てくる。

活躍しない人は、全部ある程度できるから全部やろうとする人。

反対に、活躍する人は、一本に絞った人である。

イチローは運動神経抜群でも、サッカーではなく野球だけに絞った。

村上春樹はエッセイも国語の先生もできたかもしれないけど、小説だけに絞った。

活躍した人は、一番得意なこと一本に絞った。(活躍してる人が、皆、器用な人だと仮定して)

10ある仕事の内、9できるけど、10の内、2,3ぐらいまで減らさないとどの分野でもそうだけど大成しないよってこと。

そのためには、できるけど、やりたくないことはやらないと決めるってことなんだけど、どうやってやりたくないことを手放すかってことだよね。

それが二つ目。

できるけど、やりたくないことを手放すのは、分かった。

あと、できるけど、やったら疲れることを手放すことも、追加しておこう。

どうすればいいか?

とりあえず、誰かに頼る、助けてもらう、やっててお願いする、やってもらったほうが速いならその人にやってもらうってこと。

全部、同じ意味だけど、これひっくるめて、「他力を使う」ってこと。

「他力を使う」ってことで、お手本になるのが、「仕事ができない人」ということになる。

この人たちは、10ある仕事2,3しかできない。要は、「仕事ができる人」と反対の特性を持つ。

要領が悪いが、2,3しかできないその仕事はスペシャリストとか、器用ではないけど、料理だけは誰にも負けないとか重たい荷物持っても全然疲れないとか。

イメージ、仕事ができる人は広く、まんべんなくでき、仕事ができない人は、狭いができるってこと。

そこから、大成する人は共通して、深くできるかってことになる。

仕事ができない人は、そういう意味では、深くできるってことでは一番近い。

「広く、深く」という言葉はあまり聴きなじみがないけど、「狭く、深く」は聞きなじみがあり、理にも適ってる考え方だと思う。

だから、仕事ができる人は、仕事ができない人を見習って、できるけど、やらないことを増やしていく。そうやって、広くを狭くする。

逆に、「仕事ができない人」は最初から、「狭さ」を持ってるんだから、「広く」に憧れてはいけない。

「仕事ができない人」の中にも何種類かいて、

仕事ができないことに罪悪感を持ってる人もいるし、

仕事ができないことに頓着しない人もいるし、

仕事ができないこと自体に気づいてない人もいる、

何種類かいるんだけど、一番は、数少ない自分の得意なことがあること、

誰にも負けないというスキルがあることにプライドを持つってことだよね。

それは自慢できるから。仕事ができる人は、誰にも負けないというスキルを持たずに終わる人もいるし、持ってるんだけど、気づかずに終わるケースもあるから。

数学だけ120点

国語だけ120点

野球だけ120点

おしゃれだけ120点

笑顔だけ120点

かわいいだけ120点

それでいいと思うんだけど(笑)

あと、120点に出来るモノを増やすっていうのも大切だよね。

 

※ちょっと、余談というかこれの追加みたいになっちゃうんだけど、世の中の大半の仕事、「これ、僕がやらなくてもいいよね」ってものだよね。

今、そういうのは、自分はやらずに、誰かにやってもらうように心掛けてます。

あと、分からない業務とかもついでに分からないままにしてます。

なぜなら、やりたくないから。できるけどやりたくないことやってるとき、いつも頭の中で「そこに時間かけたくないんだよなー」って思います。

当たり前ですが、やりたくないことに時間をかけたくありません。やりたいことに時間をかけたい。

そのためには、先に、何に時間をかけたくないかを考え、決めなければならない。

てか、もう決まってます。

 

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