「好きなことで稼ぐ」には、需要がないところに需要を作ることが大切

「好きなことで稼ぐ!」とは、どういうことなのか。

作家の村上龍は、確か、「書きたいから小説を書いてるわけではなくて、単に自分にできることが小説を書くことしかなかったから」みたいなことをいっていた。

だから、いざ小説を執筆しているときも、楽しいという感覚は特別なく、客観的に破たんしている文章だったり、比喩表現があるかどうかの確認をしながら、文章を書いてるようだ。

文章を書いてるときは、自分の感情はとりあえず置いておく。

考えることは、「この文章を読んだ人はどう感じるか?」

「客観的に見て、面白いかどうか?」

で自分のことより、他人のことを考えている。

おそらく、働くことにおいて、自分が好きかどうか最優先されるものではないのだろう。

求められたものができるかどうかだけ。

村上龍は、「面白い小説が読みたい」という世間のニーズに応えただけ。

「書きたい書きたくない」の感情は関係ない。求められたものにしっかり応えたかどうかだけ。

「プロなら結果を出せ!」といわれる由縁は、ここにある。

求められたものに応えたから、お金がもらえ。求められたものに応えられなかったら、お金がもらえなかっただけなのだ。

だから、よく「好きなことでお金を稼ごう」として、稼げてないのは、求められたものに応えてないからってだけ。

というより、ほぼ求められてもいない。

やりたいことを仕事にしようとしている頑張っている人のほとんどが、世間に求められていない状況。

なぜなら、発信してないから。

そもそもが、需要がないわけ。あなたのこと誰も知らない。

あなたのこと知ってもらうための媒体っていうのが、

〇ブログ

〇フェイスブック

〇LINE@

〇Twitter

っていうSNSだよね。

これは、「やりたいことを仕事にするため」のツールなわけ。分かりやすくいうと。

需要がないところに需要を作って、求められてない自分が求められてる自分を演出するためのツール。

これないと、求められる存在になれない。

求められてない

やりたいこと仕事にしたいけど、何したらいいか分からない

金のなる木になりたいけど、根っこもありません

の人は、SNSやって、思いを発信しましょうってことだね。

 

※今回は、「好きなことでお金を稼ぐ」ことに限った話なので、「得意なことでお金を稼ぐ」ことはまた違います。次は、「得意なことでお金を稼ぐ」ことについても書きます。

 

 

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