得意なことでお金を稼ぎながら、好きなことでお金を稼ぐとは?

 

thinkergirl.hatenablog.com

 昨日の続きなんだけど、「好きなことで稼ぐ!」と決めた人間は、すぐには、好きなことではお金を稼げないわけ。

じゃあ、どうすればいいのか。

簡単だよね。

「お金を稼ぐこと自体を楽しむ」

「今の仕事を好きになる」

ってこと。

別にやりたいこと、好きなことを仕事にしようと思ってるなら、今やってる仕事をしている傍らやるっていう感覚。

今やってるバイトでお金を貰えてるってことは、「求められてる」ってことだから。

売れないお笑い芸人イメージしてもらえばいいね。

本業のお笑い芸人では収入がなくて、副業だったりバイトで生計立ててるってことは、そっちで「求められてる」ことができてるってことになるね。

副業で求められてることに応えながら、お金を作って、本業で世間から求められるようになるまで、認知してもらうまで、人気を獲得するまで待つ。

そして、認知されて、徐々に人気を獲得すれば、お金が貰えるよね。

そうすると、バイトで働く割合も減るってことだね。

で、もちろんだけど、バイトだって不向きなものより向いてることのほうがいいし、

お金だって多くもらえたほうがいいから。

「仕事で抱えたストレスを、家庭でぶちまけてしまう」

「仕事で疲れすぎて、休みの日は寝て過ごすのが当たり前」

っていうとある会社員の一日を、バイトしながら芸人してる人に置き換えると

「バイトで心身とも疲れてしまって、ネタ作りネタ合わせする余裕もない」

になる。これはお先真っ暗。

本来、自分にとって向いてることっていうのは、疲れにくい。

心身ともに疲れてるってことは、その仕事に適性がないのか、もしくは、

心の在り方に問題があるかのどちらかしかないわけ。

 

仕事に適性がない=そもそも向いてない

・短距離走は遅いけど、長距離走は速い

・計算は苦手、物覚えはいいほう

・話すのが苦手、書くことは得意

・重い荷物もつのが苦手、視野が広い

こういう風に、人には向き不向きがある。

向いてるものをやるのは楽だけど、向いてないものをするのはすごく疲れる。

例えば、スーパーの品出しは時給は低いけど、重たい荷物持つから、僕にとっては疲れるけど、時給が高い、スーパーのレジ打ちは、向いているから、疲れない。

一般的には、時給が低い仕事というのは、誰にでもできる簡単な仕事だから、時給が低いと言われている。

時給が高くなるにつれて、特殊な能力が必要とされる。要は、その分野、希少性の高い人になれば、時給は高くなっていく。

マックのバイトは最初、800円ぐらいの低い時給からスタートするけど、バイトでも仕事ができるようになってくると、役職が上がってくるみたいで、その都度、時給が上がるみたいです。

これなんかも、希少性が高くなるってことだね。

ということは、今の仕事を長くできてる人は、その仕事が向いてる可能性があって、その仕事でも希少性の高い人材になる可能性が秘めてるってことだね。

他の人は難しくやってるけど、自分は簡単に呼吸するかごとくできるよってものは、その仕事に適性があるってことだね。

 

仕事における心の在り方、心構え

「その仕事できるのに、どうやら職場の人間関係が嫌みたいでやめちゃった」

「お店がものすごく忙しくて、それが嫌でやめちゃった」

の原因は、ほぼ心が原因です。

例えば、スーパーのレジ打ち。

すごく忙しいです。列が並びます。

心に余裕がない人がレジをやるとき、心境としては、

「レジで待ってる人が多いから、待たせるとお客さんに不快な思いを味わせるから早く打とう」

「レジを速く打とうとすると、失敗するかもしれないから、速く打つことも意識しながら、慎重に打とう」

感情だけ切り取れば、

〇失敗してはいけない

〇待たせてはいけない

〇クレームを入れられてはいけない

〇怒らせてはいけない

〇失礼があってはいけない

という感情になるはず。これは忙しいレジだけに限らず、忙しいところで働いてる接客業全般に言えること。

で、そういう所で長く働ける人。

つまり、忙しいのが当たり前で、そういう時でも心に余裕がある人には共通点がある。

一つ目は、自分のキャパ以上のスピードで仕事をしないってこと。

レジで長く働いてる人を観察して一番の発見は、混んでても混んでなくても、商品スキャンするスピードも、レジ打つスピードも同じってこと。

速いか遅いかでいうと、ずっと遅い。これディスってるわけじゃないよ。

相手が子供だろうが、老人だろうが、イライラしてようがなかろうが、接客する相手によって、自分の対応を変えない。自分のペースを崩さない。

忙しいところっていうのは総じて時給が高い。だから板宿より三宮のほうが時給高いし、三宮より東京のほうが時給が高い。ほんでもって、そういうところで長く働いてる人は、物事と速く終わらす技術と物事を遅くする技術(自分のペースを守る)を持ってるってことだね。

2つ目は、一つ目と少し被っちゃうね。

自分のペースを守るにはどうすればいいかってことだね。

さっき、働いてるときどういう感情になるかって書いたよね。

あれ、全部、「〇」にすればいいのよ。

・失敗してはいけない➡失敗してもいい

・待たせてはいけない➡待たせてもいい

・クレームを入れられてはいけない➡クレーム入れられてもいい

・怒らせてはいけない➡怒られてもいい

・失礼があってはいけない➡失礼があってもいい

失敗するのも疲れるけど、「失敗してはいけない」って思い続けるのも疲れるよね。

後先ない、背水の陣、失敗したら落ち込むなっていう感覚ってめっちゃ疲れる。

だから、「失敗してもいい」と許可する。

どうように、「待たせてもいい」と許可する。

そうすると、待たせてもいいわけだから、自分のペースで仕事でできるよね。

お客さん相手に対して、

あと同じ従業員相手に対しても、

・サボってはいけない

・頼ってはいけない

と思ってるなら、それも許可する。

そうすれば、この仕事手伝ってくれたら楽だなと思ってるときに、頼れるよね。

「~してはいけない」の裏には、その欲求があるから、

サボってはいけないの裏には、「ホントはサボりたいのに」があって

ダチョウ倶楽部の「押すな、押すな、絶対に押すなよ」もそうだよね。

ちょっと長いけど、こういうこと意識すれば大丈夫!

 

 

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