〈どうせ大丈夫〉の根拠を見つけること
失敗したくないなら何もしなきゃいいだけ。
じっとしてれば、何も起きない。失敗しない。
「〇〇やりたいけど、怖い」
「自分の中ではこう言いたいけど、怖い」
怖いことが起こるのが嫌ならそのままにしておけばいい。
そうですこれが「我慢」の始まり。
起こっていない怖いこと(想像)を、想像のままにすることを我慢っていう。
反対に、想像を確認することを、我慢しないっていう。
〈我慢しない〉が出来ている人は、ちゃんと想像を確認できてます。
「〇〇やりたいけど、怖い。怖いけど、確認する。やる。」
「自分の中ではこう言いたいけど、怖い。怖いけど、確認する。やる。」
怖い=自意識=想像が間違ってるかどうかを確認するってこと。
「やろうとする」んじゃなくて「やる」こと。これ確認。
でね、実際やりたいことやっても、いいたいこといっても、8割方は何も起きない。
つまり、大丈夫だったことのほうが多い。
・実際に言いたいいっても大丈夫だし
・実際にLINEしたらLINE返ってくるし
・実際に助けてって言ったら助けてくれるし
こういう風に、8割方は悪い想像=自意識というのは外れる。「心配事の九割は起こらない」ってタイトルの本があるくらいだから、大体、悪い想像は外れる。
なんで悪い想像は外れるかというと、人間って無意識の内にすごい数のネガティブなこと考えるような脳の仕組みになってるみたい。
これがまだ起こってもない良い想像よりまだ起こってもない悪い想像を考えることのほうが圧倒的に多い。
だから、悪い想像の中から実際に確認した結果、悪いことが起こるのは確率的に見れば低いってことだね。
でも、2割は大丈夫じゃないことが起こるってことだね。
・実際に言いたいこといって嫌われた。
・実際にLINE送って返ってこない
・実際に助けてって言って助けてもらえなかった
まー起こるには起こる。例えば、僕が石原さとみをご飯に行きましょうと誘ったとしよう。ほぼ100%断られる。
こういう一時的に大丈夫じゃないことが起こったとしても、後々、大丈夫になっていくんだよね。
・失恋しても今は楽しんでる
・あの時、夏休みの宿題やり忘れたけど、全然、生きてる
・お金使いまくったけど、何か知らんけど今は大丈夫
大丈夫じゃないことが起こっても大丈夫だってことは、結局、この世界は大丈夫で出来ているってことになる。
一時的に、傷ついても、嫌われても、落ち込んでも、失敗しても、大丈夫になる。
ってことは、〈どうせ大丈夫だし〉の世界に生きてるってことだね。
こういうのを〈超客観〉とか〈超俯瞰〉っていいます。
空気を読むことは客観的に物事見れることと直結しますが、
〈どうせ大丈夫だし〉は自意識過剰とか空気を読むを超越した〈超客観〉なのです。
だってチョー失敗しても、大恥かいても、〈どうせ大丈夫〉だもん。死なずに生きれてるってことは、〈どうせ大丈夫〉を裏付ける根拠だし、
〈どうせ大丈夫だし〉の根拠を見つけるために、チョー失敗するし、大恥かいてる。
失敗すればするほど、恥かけばかくほど、〈どうせ大丈夫〉の根拠が多くなっていき、
〈どうせ大丈夫〉を信じることができる。
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