多少、気分が乗らなくてもやるもの。それが仕事。
「好きだからこれをやる」
「やりたいことだけやる」
だとしたら、お仕事をやりたくない日はやらなくていいのか?
お風呂に入りたくない日は入らなくていいのか?
歯磨きしたくない日はしなくていいのか?
ということになる。
答えは、もちろん、Noである。
気分が乗らなくても、お仕事に行くし、お風呂も歯磨きもしなければならない。
特に、仕事で言えば、
自分がこの仕事を好きかどうかより、
相手に求められてることを提供できるかのことが重要なのだ。
気分が乗らなくても、相手が求めるならそれを提供しないとお金はもらえないのだ。
気分が乗らなくても、あなたの仕事がスーパーのレジならレジ業務をしないといけないし、途中で嫌気がさして、業務を放棄すれば、お金ももらえない、会社もクビになる。
仕事に行きたくない気分でも、仕事がある日は仕事に行かなければいけない。
行かなくてもいいけど、相手が求めるものを提供することができない人とみなされ、結局クビになる。
当たり前だが、自分の仕事に対する自分の感情より先に目の前に人さまに求められた仕事がある。
失恋で落ち込んでて仕事どころじゃなくても、職場に来たら、自分の感情関係なく、無機質に仕事がある。
だから、仕事に対する前提として、
「気分が乗らなくても、ほぼ毎日ある仕事を毎日やる」
気分が乗らないからやらないは、所詮、趣味だ。
仕事はその仕事が好きかどうかなんて関係ない。
その仕事で相手に求められたことを提供できることがまず前提で、その上で、
提供し続けることができるかなのだ。
だから、仮にものを書くことを仕事にしたいと考えたとき、まず、毎日、書けることが大切なのだ。気分が乗らないから、しんどいからといって、書くのをやめれば、仕事にはできないということになる。
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