心がゆるめば、身体もゆるむ
スポーツ、仕事でベストパフォーマンスを出したいなら、「脱力」した状態になったほうがいい。イチローもバカボンドの佐々木小次郎もとろサーモンの久保田もめっちゃ脱力してる。
M-1って普通、緊張して出場者って若干、顔強張ってたりするんだけど、久保田だけちょっと違う風に見えた。
やる気なく、ゆるい感じで漫才やってる。まさに、「脱力」。
脱力するときのアドバイスで、「リラックスして行こう」的なやつがあるが、普段から「脱力」してない人が、本番いきなり「脱力」できないからね。
お仕事だと、毎日本番だと思うから、「脱力」メソッドを意識して最初の内は脱力を実感できないけど、後々、楽になるってことだからね。
身体的な脱力もあるんだけど、その前に心の脱力がある。
脱力のピラミッドがあれば、一番したが心の脱力があって、心の脱力すれば、勝手に体もゆるい状態になる。
どうやって、心を脱力させるかというと、固定観念を手放すこと。
固定観念とは、
「失敗してはいけない」
「失望させてはいけない」
「嫌われてはいけない」
「頼ってはいけない」
「常識に従わないといけない」
を手放すってこと。固定観念はマイルールと言い換えてもいい。
社会のルールじゃなくて、マイルールだよ。「失敗してはいけない」「遅刻してはいけない」が社会のルールだとしても、周りに失敗してる人、遅刻してる人いっぱいいるよね。ということはそのルールを採用してるのは、自分だから、社会のルールじゃなくて、マイルール(固定観念)ってことね。
でね、これ、論理的に説明するより、頭の中でイメージしてもらったほうが分かりやすいと思うんだけど。
まず、マイルールが多い人って、脱力してなさそうでしょ。
「ミスしてはいけない」「頼ってはいけない」って注意しながら生きてる人って、たぶん顔強張ってるのよ。
手のひらを「パー」にした状態が脱力だとしたら、限りなく「グー」に近い。
こういう人に「接客業は笑顔が大切だよ」とか「リラックスしようね」というアドバイスは表面的すぎて無駄に終わる。
根っこの固定観念を手放せば、心は脱力するし、「リラックスしよう♪」は達成される。
どうするかというと、「~してはいけない」を「~してもいい」に変換する。
「失敗してはいけない」➡「失敗してもいい」
「失望させてはいけない」➡「失望させてもいい」
「嫌われてはいけない」➡「嫌われてもいい」
「頼ってはいけない」➡「頼ってもいい」
「常識に従わないといけない」➡「非常識でもいい」
頭の中で変換するだけでは意味がないから、仕事なら仕事で体感する。
「失敗したら....」どうなるか?
「頼ったら....」どうなるか?
僕の体感では、ほぼ何も起こらない。
失敗しても感情がざわつくだけ。まじ現実は何も変わってない。
失敗しても何も起きないを体感して、腑に落とす。
失敗して➡誰かが代わりにやってくれる➡迷惑かけたと思う➡目の前はいつも光景
失敗して➡怒られた➡落ち込む➡感情がざわついただけ➡目の前はいつも
「失敗してはいけない」は不安で生きてる。
失敗したら何かが起きるのではないかと怯えてる。
実際はほぼ何も起きらない。それを「失敗してもいい」の人たち。
この人たち安心で生きている。
失敗しても、けがしないを分かってるから、何回でもチャレンジできる。
結局、昨日と同じようなことを書いた。
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