《禁止、義務》の裏には、いつだって《不安》があって、 《許可》の裏には、いつだって《安心》がある。
《禁止、義務》の裏には、いつだって《不安》があって、
《許可》の裏には、いつだって《安心》がある。
禁止、義務とは、
・嫌われてはいけない
・人に頼ってはいけない
・仕事はできなければいけない
・迷惑かけてはいけない
・失敗してはいけない
・人に弱みを見せてはいけない
この禁止の数が多かったり、~してはいけないという思いが強い人ほど、毎日、不安とともに生きていますってことね。
「失敗してはいけない」ってことは、失敗しないように気を遣いながら、注意しながら生活するわけだね。気を遣うのも、注意するのもエネルギー(体力)を消費するし、失敗してはいけないって思ってるってことは、単純に、それにビビってる、不安がってるってこと。ビビッてないなら、失敗してはいけないとは思わない。
これが、《禁止、義務》の裏には、いつだって《不安》がある
の意味ね。
失敗してはいけないって思ってる人は、何に不安がってるのかってことね。
これは、具体的な何かにビビってるわけではない。
ただ、失敗すれば、何かが起こると思ってる。
何かが起こると思ってるだけで、実際は何も起こってない。
正確に言うと、失敗した➡何かが起こった(失敗のカバー)➡最終的には何も起こってないという順序になる。
「何も起こってない」を少しでも実感するために、想像してほしい。
どこかのコンビニで誰かがミスをした。次の日、普通に営業している(何も起こってない)
スティーブ・ジョブズが死んだ(会社にとっては、大損失)。後々、後継者たちが様々なiphoneが発売される(何も起こってない)
ってなると、これを読んでる、テメェごときの失敗では「何も起こらない」ということになる。
まぁ、こういうことは自分で実感したほうがいいよ。
自分が失敗しても驚くほど何も起きない。自分の失敗は、結局、誰かがカバーしてくれるようになってる。これすなわちこの世の真理である。
「目の前の現実は何も起こってない。ただ、感情が揺れている」
⇧
何かが起こってるの正体は、感情だけ。
失敗して、店長に怒られて、落ち込んだってだけ。
そうすると、頭の中で、「なんでできないんだろう、悲しい、迷惑かけちゃったな、仕事できない人って思われてたらどうしよう」ってなる。
失敗して、感情が揺れてる人にやってほしいことが2つある。
1つは、ネガティブな感情はノートに書くということ。失敗して、落ち込むのは誰でもある。それはしょうがない。
せめて、その落ち込みは見える化してあげて。
僕も、ネガティブ専用のノートがあるよ。
もう1つは、「何も起こってない」現実をちゃんと見るってことね。
「何も起こってない」を分かれば分かるほど、感情が揺れてるのがバカらしくなって、最終的には感情の揺れのスパンが短くなるから。
だって、ほんとに、「何も起こってない」からね。
「何も起こってない」=「失敗しても大丈夫(許可)」
失敗しても、誰かがカバーしてくれると分かれば、安心して仕事ができる。
安心すると、自然と笑顔が増える。
安心すると、余裕が出て、周りがよく見えるようになる。
安心すると、ご機嫌になる。
不機嫌でネガティブな人より、ご機嫌な人のほうが人を引きつける。
安心すると、失敗しないようにと気を遣わなくていいから、無駄なエネルギー消費しない。余ったエネルギーでブログを書けるし、趣味に費やせる。
てな具合。
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