行動できない理由

考えたことを行動できないのは、行動することによるデメリットがあるというのと、単純に「メンドクサイ」という理由もあると思う。例えば、冬の時期に、布団の中で寝ていたとして、次の日、学校へ行くために布団から出なければならない。でも、寒いから、布団から出れない。この例でも、わかると思うが、学校へ行くために布団から出なければならないと頭では判断している。しかし、寒いからという理由で身体が動かない。このように頭と身体が連動しないことは誰にでも、ある。ただ、行動できる人は、頭と身体が連動する。行動できない人は、頭と身体が連動しない。前者は頭<身体あるいは頭=身体なのだが、後者は頭>身体である。行動できない人というのは、「メンドクサイ」ことを嫌う。頭では「メンドクサイ」ことをやらなければ、上達しないとわかっていても、やらない。それで、どうするかというと、楽な方法を見つけようとする。自己啓発本が売れているのは、そういう理由だとおもう。仮に、楽な方法を見つけたとしても、行動しないといけないから、今まで、しなかった人はできないと思う。だから、行動的になりたい人はまず、「メンドクサイ」を受け入れないと行けない。自分のやりたいことで出来そうなことやってみること。