面接では名前だけ言えれば合格
明日は、始めてスーツを着て面接をする。
っていうことは、正社員登用へ向けてってことになる。
しかも、新卒じゃなくて中途採用で。
正社員の面接ははじめてであり、今まで経験したのはアルバイトの面接と大学のゼミの選考のための面接ぐらいだ。
たぶん、ゼミの選考のための面接と正社員の面接では、合否の確率は近い。
ゼミの58人の内20人が合格して。受かる確率は、三分の一で。その時は合格した。
大学のゼミの面接は、ゼミ生が自由に質問するので、結構カジュアルなのだが、明日の面接は180度違う面接になると思う。
恰好はスーツだからフォーマルだし、面接官だってスーツだからフォーマルだし、まず、質問の内容が一番フォーマル。
何もかもフォーマル。雑談が超カジュアルなら、明日の面接は超フォーマル。
ただね、ゼミのときの面接と明日の面接で似てることがある。
それは、「緊張」に対する考え方である。
普通は、一般的には、面接では緊張するのだ。まず、その前提がある。
その前提がある上で、僕は面接をする前に面接後に起こりうる可能性を考える。
それは、ゼミの時も、明日も、恐らく似たようなことを考えている。
ゼミの時は、
①合格したとき➡単純にうれしい
②不合格だったとき➡逆にその時にいた友達と一緒になれるからそれはそれでいいと思う
明日は、
①合格したとき➡単純にうれしい
②不合格だったとき➡今バイトしててもある程度楽しいから、不合格だったとしても今に戻るだけだなって思う
マイナスの状況を想定しておいて、その状況でも精神的に豊かに暮らせると分かれば、面接でも腹が据わって緊張しなくなる。だって、合格しても不合格でもどっちにしろ楽しいわけだから。
あとは、「面接で起こる一番最悪の状況を考えておいて、それより出来が良かったら、自分の中でオッケーを出そう」ってことです。
例えば、最悪の状況が「始まった途端、頭真っ白になって、自分の名前さえ言えなくなって、結局何も言えず終わった」だとしよう。
校歌をみんなの前で歌うテストをしてる状況で「声が震えて、最終的には泣いちゃった」だとしよう。(小2のときのリアル体験)
これが最悪の状況だとして、名前を言えた時点オッケー、一瞬歌えた時点でオッケーなわけだから気負わず面接できるってわけ。
面接で最高得点だそうと思ったら、緊張するけど、最低得点じゃなったらいいよってなったら緊張しないでしょ。
ハードルは高く設定しない。低いハードルでそのハードルを越えた自分を褒めてあげようと思えば、精神的に楽。
僕は、最悪の状況を設定して、名前だけ言えればそれでいいし、
仮に面接落ちたとしても、今の環境で楽しめてるなら、結局そこに戻るわけだから、不合格でも楽しめるってことが分かれば緊張しにくくなる。
だって、どこいっても楽しめることが分かってるから。
じゃあ、名前だけいってこようっと!
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