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「惡の華」

惡の華」全11巻読了。全体通して、個人的には大好きな内容のマンガだった。個人的と書いたのは内容が内容だけに好き嫌いハッキリ分かれるマンガだと思う。どういう内容なのか、簡単に書いてみる。主要人物は春日(男)、仲村さん(女)、佐伯さん(女)。ある日、春日が出来心で佐伯さんのブルマ(体操服)を盗もうとしたところを仲村さんに見られてしまった。そこで、春日と仲村さんが契約を結ぶこととなった。契約の内容は、仲村さんの命令には従うこと。さもないと、このこと(ブルマを盗もうとした)をばらすというもの。契約したあと、色々な命令を仲村さんは春日にしていく。「デートでは服の下にブルマを穿け」とか「その状態でキスをしろ」とか「自分が行った悪事を黒板、机にかけ」とか。まぁ、でも、とにかくひどい指示。これらの行為を目の当たりにしている生徒は佐伯さん除いてはドン引き。佐伯さんって最初の設定上は才色兼備で、クラスメートのマドンナ的存在っていう位置付けだよ。一番ドン引きしそうだけど、春日が仲村さんの指示で変態性を表にだし続けても、嫌いならない。むしろ、好きという感情が強くなっていく。そのあと、いろんなことが起きるが全部書くのはしんどいから書かない。結局、ここに出てくる春日、仲村さん、佐伯さん三人は変態である。仲村さんは春日の変態性を極限まで引き出した。理性では駄目な行為(上記の3つ)だと分かっても、本能ではそれらの行為を快感だと感じる。そして、春日の変態性を目の当たりにした佐伯さんも変態性を露にしていく。佐伯さんは春日が最初に抱いてたイメージとは、反対の行動をする。端的に言えば、性的欲求を余すことなくだしていく。春日も佐伯さんも変態性を隠して生きていたのが、仲村さんきっかけで変態性をむき出しにする。ゾンビとりがゾンビになっちゃう的なことだろう。なんかでも、この作品って人の思考に何かを訴えかけると思う。変態性とか理性とか本能とか欲求とか。こういうことを考えるきっかけにはなったから、こういうこともブログでかけたらなぁ。なんか長いな、終わります。