捨てることと損をすることでしか見えない世界
モノを捨てれない人とかって、結構、多いですよね。
あれって、捨てることで、後悔したくないという思いが強すぎるから、捨てれないと思うんです。
捨てても、「捨てなきゃ良かった」なんて思いません。
モノを捨てることで、心も体もスッキリするし、新しいモノや価値観が入ってくるというメリットも沢山あるのだ。
なのに、モノを捨てれない。もしくは、捨てたくないのか?
この際、どっちだっていい。自分自身を変えていきたいと望む人は、モノを捨てなさい。どう変わりたいかは、知らないが、どう変わるにしろ、モノを捨てないと、変われない。
モノへの執着を手放すことで見えること
モノを捨てれない人って、モノだけでなく、物事や人に対しても執着が強い。
言い換えると、全部に対して、嫌われたくない。
「モノを捨てることで、損したくない」
「嫌われたくないから、思ったことを口に出さない」
「やりたいことがあるけど、失敗したくないから、やらない」
などなどある。
要は、今に対して固執している。モノを捨てない人は、捨てたいのに、捨てれないのだ。
「使ってないけど、まだ使うかも知れない」
「ヒトから貰ったものだから、捨てれない」
「大金はたいて買ったから、捨てれない」
捨てることによっての損を避けたいのだ。
その損とは、上の例で言うと、ヒトから嫌われるとか無駄使いに終わるとかである。
でも、モノを捨てれない人は、大半、モノを捨てるという上のような損を受けても、何かを得れるかもしれないとは分かってる。
でも、絶対、何かを得れるとは限らないから、捨てれない。
断言しましょう。捨てることによる、メリットはあります。ただ、覚えておいてほしいのは、デメリットもあるということ。
捨てることと損することによるメリット
モノを捨てることによるメリットは、素直になれるということ。
自分にとって、嫌いなものを捨てる。好きなものは残す。
モノを捨てるとは、好き嫌いを表明することをも意味する。
好き嫌いを表明する感覚を、モノを捨てることで養えるのだ。
その感覚は、モノだけでなく、あらゆるものにおいて、応用できる。
「やりたいことは、やれる」
「思ったことは、口に出せる」
「好きなことだけ、やれる」
などなどある。そうすることによって、嫌われたり、損をするかもしれない。
ただ、それ以上に、すごいものが来るかもしれない。
それがなんなのか分からない。けれど、素直になるとは、子供になることで、つまり、損得勘定で選ばないでほしいということなのだ。
つまり、自分にとって、ありえないこと、怖いこと、リスクがあるものをやってほしい。やりたいこと、面白そうなものは、往々にして、損がつきものだから。
あと、損をしても、大丈夫だから。
それも、後々、書こう。