環境というのは、自分の当たり前を作り、違う環境は、違う当たり前を作ってくれる

僕は、今、スーパーのレジ打ちのバイトをしている。

 

バイトが始まる前に、「前のシフトの日は、レジ打ちのスピードが自分の中で速すぎたから、今日は、ゆっくりレジを打とう」と意識して、バイトに向かうときがある。

 

ゆっくりレジを打とうと思うから、当然、ゆっくりレジが打てる。

 

どんなにお客さんが並んでも、「ゆっくりレジを打つ」モードに入ってるから、レジ打ちのスピードが変わらない。

 

テトリスで、イージーモードを選ぶと、自分で変えないかぎり、ずっとイージーモードでテトリスができる。

ゆくゆく、イージーモードがデフォルトになり、「ゆっくりレジを打つ」がデフォルトになる。

 

デフォルト化したものは、本人が変えない限り、ずっと持続する。

逆に、違うモードを選択すれば、違うモードがデフォルトしてずっと持続する。

 

だから、何を選択するかが大切で、

もし、自分が変わらない理由が「環境のせい!」だと思ってるなら、環境が変われば、自分も変わる。

変わらない理由が「環境」なのは正解だと思う。

 

自分がいる「環境」は、自分のデフォルトを形成する大きな要因だ。

 

実家から一人暮らしを始めれば、自炊も掃除も洗濯も自分でやらないといけないし、

そういったことを覚える。

 

コミュ力が高い人、リア充が多いところでバイトを始めれば、自分もその環境に引っ張られて、人見知りの人もコミュ力が身につく。

 

サッカー選手が海外のクラブチームに移籍になって、たまに代表戦とかで、おしゃれになって帰ってくるのは、「周りに圧倒的におしゃれな人が多い」環境で、「オシャレをする」のが当たり前だからである。

 

環境というのは、自分の当たり前を作り、

違う環境は、違う当たり前を作ってくれる。

 

コミュ力を鍛えたいなら、コミュ力高めのコミュニティーにいき、

モテたいなら、モテてる人の近くにいけば、そういう人に近づく。

 

自分がああいう風な人になりたいって思ってるなら、そういう人の近くで行動を共にする。

 

たぶん、自分が変わらない理由が「環境のせい!」っていう答えは大正解。

だけど、それで環境を変えないのは、0点の答えだと思う。

 

「自分が変わらない理由は環境のせいだから、環境を変える」

それが出来れば、理想のデフォルト、理想の自分に近づける。

 

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