好きなことには3つバリエーションがあります。「アイドル」と「シチュエーション」と「不意に」
「やりたいことがわからない」
「好きなことが分からない」
って言ってる奴は、好きなことに意味とか生産性があると思ってる。
そんなもん、ない。
"好きだから、やる","やりたいから、やる"それだけ。
大前提として、好きなことは自分を豊かにするためだから、それをお金をしようよっていうのは、前提からずれてる。
漫画を読むのも、お笑い番組を見るのも。
ただ、自分を豊かにするためだけ。自分を楽しませるためだけにある。
「生産性がないものでも好きなことがあるか?」と問えば、大半の人は見つけられると思う。
陶芸教室に通っているとか絵画教室に通ってるとかそんな高尚な趣味じゃなくていい。
寝るとか食うとかでもいい。
というより、人は身体も精神もどっぷり疲れたとき、食う寝る以外のことをやりたくないし、できないのだ。
身体に求められてやってる➡ほら、好きなこと
で、まだ、好きなことにはバリエーションがあって、「漫画を読む」とか「映画鑑賞」とかって、世間がイメージする趣味像でしょ。アイドルのプロフィール欄に書かれてたら、しっくりくるやつ。
そうじゃなくて、もう一個「シチュエーション」パターンがある。
「〇〇してるときの〇〇」みたいな奴。
僕の場合は、
「柿ピー食べてるときはあったかいお茶」だなと一昨日あったかいお茶なしで柿ピー食べてるときに思いました。
家にあるカフェオレじゃあしっくりこない。だから、昨日、お茶買って、柿ピーと食べたらおいしい➡ほら、これ好き!
もっと掘り下げると、
「あったかいお茶を飲むときはこのマグカップがいい」とか
「カフェオレを飲むときこのマグカップがいい」とか
「雑貨屋さん行ったら、オシャレな食器があって、びびっと来て(直感的に)買う」みたいな不意をつかれた好きパターンもあるやん。
あと、
「暖房はエアコンより電気ストーブが好き。部屋全体じゃなくて、局所的に暖めてほしい」みたいな。
「好き」にもいっぱいある。
アイドルのプロフィール欄に書いてもしっくり来る「好き」(映画鑑賞、漫画読む)とか
シチュエーションの「好き」(柿ピー食ってるときのあったかいお茶みたいな)とか
不意を突かれた「好き」(買い物中に、おしゃれな食器見つけてびびっと来て)とか。
たぶん、ほとんどの人はアイドル的な好きを探して、見つけてると思うから、
シチュエーションと不意を突かれた「好き」を極めていったら、自分の周りは好きで溢れてる状態になると思う。
「寒いから、カーディガン着れば、ベストな温もり」
そんな程度でいいし、僕は、その程度の好きを極めていきたい。
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