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「自意識過剰で、暗いバカ」から「人見知りしない、明るいバカ」への移行

昨日、卒業式を終えた。

そして、今日、卒業式の翌日ということになる。

卒業式の日に思ったことや心情を書くなら、出来るだけ早いほうがいい。

「鉄は熱いうちに打て」にならって、今から、書いていこうと思う。

でも、書きたくない。なぜなら、卒業式、さかのぼって、大学生活を振り返って後悔しかないから。

後悔を書くのは、精神的にしんどい。過去をさかのぼって、後悔したところを拾って、書くというのは、僕にとって、一種の拷問だ。

しかも、あまり、負の感情を吐露したブログを書いてこなかっただけに、なおさら、しんどい。

まだ、書いてないのに、しんどい。今から、書いていくと考えるだけでキーボードを叩く気が起きない。重いし、しんどいし、なぜか、ブログを書いてる今、ものすごく猫背だ。

でも、今、書こうとしてる。いつもは、ブログを「書きたいから」書いている。今日に限って言えば、「書かなければならない」という使命感で書いている。

味わった感覚、感情を記憶が新鮮な内に、ブログで記録しておきたい。

前置き、この辺でいいかな。

 大学生活で使っていたキャラは1つだけ

大学生活で使っていたキャラは1つだけだったと思う。

「自意識過剰で、暗いバカ」というキャラしか使わなかった。

というより、最近まで、自分のキャラ(人格)は、1つだけだと思い込んでいた。

ホントは、人には、場面や状況に応じて、キャラを使い分けることができると気付いたのは、ここ半年ぐらいだ。

それまでは、「自意識過剰で、暗いバカ」の1つの人格だけだったから、大学では、色々と不都合が生じた。

例えば、目の前に、自分が、かわいいなと思った女の人がいるとしよう。

「自意識過剰で、暗いバカ」という人格しか持ってない人は、こうなる。

「俺なんかみたいに暗い奴が、話しかけたら、気味悪がるに違いない」といった類のネガティブな思考回路になる。

それで、苦しくないなら、大丈夫だ。でも、普通は、かわいいなという感情が出たら、次は、話してみたいなと思うはずだ。その状況で、話せなかったら、我慢してることになる。

話したいけど、話せない。それは、まさしく、我慢であり、苦しい。

「自意識過剰で、暗いバカ」という思い込み

「自意識過剰で、暗いバカ」は、大学生活、ずっと続いた。

この人格だと、話したい人に話せない、思ったことをいえない、そんなことを延々、続けてきた。

そして、もっとも、この人格に悩まされたのは、ゼミという少人数の授業だ。

同じメンバーで、毎週木曜日に授業があるだけでなく、飲み会や旅行があった。昨日もちなみに、謝恩会。

当然、その人格を使っていた僕は、我慢する羽目になる。話したいけど、話せないから、話しかけられるのを待つ。そして、たまに、話しかけられる。でも、特別、話したい人ではなかったりする。それなら、自分で、話しかければいいのだが、その人格の僕は話しかけれない。延々、そのループだった。

僕のところのゼミは、かわいい子が多かった。でも、話しかけれないから、見てるだけで、どんな人かもわかんなかった。

それだけに、後悔しか残らないのだ。主に、会話したのは、事務的なこと。

プライベートなことまで、聞きたかったし、自分のことも、話したかった。

だけど、ダメだった。卒業式を迎える前も思ったけど、迎えた日も、改めて、思った。

「あの時、ああしとけば良かったな」ベタすぎるかな。

でも、「自意識過剰で、暗いバカ」はとあるキッカケで治った。

銭湯のバイトで新たなキャラを作った

去年の12月から、銭湯のバイトを始めている。

女湯と男湯が分かれて仕事をする。唯一、一緒にする仕事がタオルたたみだ。

時間にして、15分から20分ぐらいだ。

タオルたたんでる間、ずっと黙ってるのは、「自意識過剰で、暗いバカ」でさえ、怖いのだ。ずっと黙ってるか会話するかを天秤にかけたとき、会話することを選んだ。

必然的に「自意識過剰で、暗いバカ」を緩める必要が出てくる。というより、「人見知りしない、明るいバカ」感を自分にいれるというほうがしっくり来る。

「人見知りしない、明るいバカ」という人格を手にいれた僕は、コミュニケーションを円滑に進めることが可能になった。

この経験は、僕にとって、ものすごく発見だった。今まで、物静かで、人見知りするというイメージを他者は自分に対して抱いてると思っていたのが、実際には、銭湯のバイトでは、そんなイメージを持たれていない。人見知りしない、変わった人という印象みたいだ。

そして、今の僕は、大学以外の場所では、いろんな人格を使い分けてるイメージだ。

立方体の面を、場面や状況ごとに変えるイメージだ。どの人格も、本当の自分だ。暗いのも明るいのも本当の自分だ。

だから、僕は、何者にもなれる。暗い人にも、明るい人にも。

今、暗いと悩んでる人は、単なる、思い込みかもしれない。最初に、暗いキャラを選択したというだけかもしれない。あるいは、今まで、暗かったから、これからも、暗いと思い込んでる。

本当はキャラ変更はできる。少しの勇気さえあれば。

終わりに

昨日、ゼミの謝恩会があった。

さっき、「人見知りしない、明るいバカ」というキャラを手に入れたと書いた僕でしたが、やはり、今まで、ゼミでは、「自意識過剰で、暗いバカ」と通してきたため、一瞬でそのキャラに戻ってしまった。

新しく手に入れたキャラで、話したい人に話しかけようと思ったけど、そのキャラが出てくれなかった。

残念で、無念で、出来れば、もう思い出したくない。でも、認めないと前に進めない。

「大学生活はダメでした」としっかり、認めよう。今日と明日は、ネガティブな感情に浸ることを自分に許可しよう。