プライドが高い人は、失敗したくない人。プライドが低い人は、失敗してもいいと思ってる人。

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すごい人になろうとしなくていいんじゃないんかな。

プライド高い人っているじゃない。

あれは、端的に言えば、すごい人になりたいだけ。

自分の今の地位を守って、地位を上げることだけに躍起になって、地位が下がることは良しとしない。

そういうプライドが高い人は、自分よりすごい人をすごいと思って、その人を目指して、逆に、自分よりすごくない人はこきおろす。

そう、プライドが高い人は、上下の意識がすごくあって、社会的地位を上げ続けることだけに価値を見出そうとするわけ。

だから、社会的地位が下がることなんて、プライドが高い人にとっては、タブー中のタブー。

例えば、分かりやすく書けば、自分が正社員だとして、契約社員、バイトは自分より下っていう価値観で生きてるとしよう。

こいつは、今の地位から降りれない。

だって、無意識の下をバカにし続けて生きてきた人が、下の人間になるなんて、プライド高い人にとっては考えられないから。ほら、タブーでしょ!

ついでに、その上下の価値観が強くなればなるほど、悪い意味で自分のことなんておざなりするからね。

過労死寸前でも、仕事やめたら自分がバカにしてるニートになると思ったら、死んでもいいからって、働くんじゃないかな。

死んだら、本末転倒だけどね。

だから、上下の価値観は緩めたほうがいいし、プライドが高い人よりプライド低い人のほうが生きやすいから、そうなろうぜってこと。

プライド低くなったら、どうなるかって、

「今の地位から落ちたくない」➡「今の地位から落ちてもいい」

「負けたくない」➡「負けてもいい」

ってなるわけ。

プライドが高い人っていうのは、地位を上げたいくせに、成功したくないわけ。

なぜなら、地位を下げたくないっていう、矛盾した思いを抱えてるから、失敗したくないも抱えてるわけ。

そういう人は、必然的に、何事にも60点だけ取りに行く。

まぁ、可もなく不可もなく、怒られない選択、無難。とりあえず、それしとけば、上がることもないけど下がることもないから。

一方、プライドの低い人。

「今の地位から落ちてもいい」って思ってる人は、純粋に成功するために行動する。

「失敗してもいい」前提の人は、ちゃんと体感して確かめる。

失敗も成功も確かめるわけ。

「おしっこしたい、もれそう」とおもって、近くのコンビニ、スーパーのトイレ全部、工事中。どうする?

プライドの低い人は、プライドの高い人より、Qに対するAの数が多くなる。

プライドの高い人は、工事中の時点で、将棋で言うところの詰んじゃってる状態。

でも、プライド低かったら、一応、民家でトイレ借りれるか聞くんじゃないかな。

極論よ極論!プライドが低い人は、そういう答えを持ってる可能性が高いよねってこと。

だって、考えてみて。

「失敗したくない」前提の人と「失敗してもいい」前提の人、どっちが答えをもってるかって、当然、「失敗してもいい」前提の人だもん絶対。

「失敗してもいい」ってことは、「失敗しても大丈夫」が分かってる人。

要は、失敗してもふわふわマットだから、痛くないよってこと。

ってことは、博打も打てるわけ(失敗する確率が高いこと)

反対に「失敗したくない」は、落ちたら死を意味するわけだから、できるだけ動かない。

負けはしない。けど、勝ちもしない。たぶん、こうなる。

 

 

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