「残業する」電車から「残業」しない電車への乗り換え方
分からないことがあるとしんどい。
悩むのは、疲れる。
我慢するのは、疲れる。
残業するのは、疲れる。
だけど、そのままってことは、その状態が楽だからなんだと思う。
言い方、変えると、「残業してる」状態が心地いいから、残業してる。
「残業したくない」と言ったあとの最悪の状況と「残業してる」状態で比べたときにどっちがマシかで考えたときに、残業するを選択してる可能性が高い。
仕事での分からないこともそう。
分からないままにしておくのは、分からないことを言わなければ、恥をかかずに済むから。
我慢だって、とりあえず我慢しておけば何も言われずに済むから。
今の状況が悪かったとしても、我慢しないことを選択して、今より悪い状況になるのかを恐れてる。
まぁ、でも、普通に考えて、解決策なんて一択なんだけどね。
残業して疲れるなら、残業したくないなら、「残業しない」だし、
分からないことがあるのはモヤモヤするなら、「さっさと教えてもらう」
一番、簡単な答えが正解。
いつだって、解決策はシンプル。
練りに練られた解決策は、解決するのに時間がかかる。もしくは、解決しないことも多い。
シンプルが攻めだとしたら、後者は、逃げ。
インターネットで調べたはアウトだし、
残業したくないからって、会社ごとやめちゃうのもアウト。
せめて、その会社で「残業しません!」と告げる練習をしてから、やめる。それはセーフ。
まぁ、心臓バクバクすると思う。
それがシンプルな答えであり、それが一番の解決策。
「簡単を、素直にやる」が出来れば、人生楽しめるね。
なんかモヤモヤするなという時間も減る。
ただ、今まで、「残業する」を選択してきた人間が、「残業をしません」を言うのは、相当な勇気とエネルギーが必要となる。
残業することで消費したエネルギーと「残業しません」を告げるのに消費するエネルギーはほぼ変わらないと思う。
ただ、残業することで減っていったエネルギーは、告げるのを機に、ムダにエネルギーも消耗しなくなる。
だから、心臓バクバクにどれだけ勇気出せて飛びこめるかってこと。
始めに飛び込んじゃえば、あとは自動運転。
こだまからひかり乗り換えたら、ずっとひかりやんな。
普通車から急行に乗り越えたら、ずっと急行。
ずっと楽しみたいを選択するために、勇気出す。動く。
乗ったら、もう、自動運転。