悩みの半分は「ノートとペン」で消える。もう半分は?
悩みは、「決めて、やれば」消える。
「決めて、やってない」から悩みは存在してる。
そもそも自分の悩みがはっきりとわかってないのに、悩んでる場合がある。
あやふやなものっていうのは、人の不安を煽る。
というより、「あやふや=不安」と定義してもいい。
ってことは、あやふやを明確にしてあげれば、不安はほとんど消える。
あやふやを明確にする道具が、「ノートとペン」
自分の考えを書かずに整理できる人間なんていないからね。
大きい数字の計算になると、大抵の人は筆算して正確な答えを割り出すと思う。
自分の思考、感情は大きい数字だと思ったほうがいい。
24時間、頭の中が同じような悩みに支配されてるとしたら、悩みが何なのか分かってないのと同じ。
できることは、頭の中の浮遊状態の悩みを、はっきり明確にしてあげるだけ。
そのために、ノートに、今の思考、感情を書く。
「しんどい、苦しい、悲しい、寂しい、休みたい、残業したくない」
ずっと書いていくと、重複していくんだよね。
自分の感情を出し尽くすまで書く。➡これ、ポイント
それで、ノートを見渡すと、落ち着くんだよね。
今まで、頭の中であやふやになっていたものが、ノートに書くことが感情が見える。
感情は心から発生するから。
そもそもは見えないわけ。
感情を見えるようにするための道具がノートとペン。
感情を出してないから悩むわけだけど、その前に自分の感情が分かってないから出しようがなかったわけ。
書けば、感情が分かる。その時点で半分は悩みは解決できてて、その後、感情を出すだけになる。
「知らないことを聞く」とかもそう。
知らないことを聞けてないときは、モヤモヤしてたけど、聞く行為は、そのままモヤモヤを出すことに繋がる。
現実的な問題の背後には、感情がある。
現実的な問題に逃げずに、戦うっていうのは、感情を出すってこと。
人が悩むのは、その現実的な問題があるからみたいに思うかも知れないけど、
結局は、自分の問題だってこと。
「あれが、あるせいで」「あいつが、いるせいで」じゃない。
ほぼ「自分の感情を出さないせいで!」