選択肢はあるほうがいい?

お金持ちになるための本っていっぱいある。

自分を変えるための本もいっぱいある。

モテるための本もいっぱいある。

ダイエット本もいっぱいある。

いっぱいあるのは、なぜか?

お金持ちになるための本を読んでも実践しないから。

あるいは、お金持ちになるための本を読んでも、「もっと、手軽で、リスクがない」っていう感じで、限定してる。

これも、結局、実践しない内に入るか?

成功するための方法が山ほどあることは幸せなことだろうか?

とめどなくダイエット本が出版されるってことは、それだけ人間の意志の力が弱いことを証明してるんじゃないか?

方法がいっぱいあるっていうのは、それだけ逃げ道が用意されているってことになる。

今、やってるダイエットがなかなか成果が出ずに、苦しいってなってるときに、「バナナだけ食べたら痩せますよ」という悪魔のささやきを聞いたらどうなるだろうか?

飛び込む人もいっぱいいるんじゃないだろうか?

選択肢なんて遮断しちゃった方がいい。

とりあえず、1,2個のハウトゥーを携えて、実践する。

実践しながら、修正しちゃえばいいだけの話。

実践すれば、問題点が出てくる。問題点なんて、各々違う。

そこで始めて、ネットなり、本なりでやり方調べる。

「行動は思考を促すけど、逆はないからね」

行動が先で、本はあと。逆はない。