仕事のこだわりなんてないほうがいいよ
がんばることって効率悪いなって思うわけ。
「分からないことずっと考えたり」
「自分がやってる仕事誰かがやったほうはやいのに、自分だけでやってたり」
「優先順位が低い仕事をやって、高い仕事ができなくて上司に怒られたり」
まず、「仕事は真面目にやらないといけない」っていう価値観があるなら、それ捨てたほうがいい。
真面目にやってれば、失敗が減るなんて思うなよ。
だって、真面目にやってて、失敗してるんだよね。
ってことは、より真面目にやるは、ベクトルが間違ってる。
正解は、テキトーに、不真面目に、頑張らないってことになる。
まず、真面目な人っていうのは、こだわりが多い。
「仕事は真面目にやらないといけない」もそうだし、
「正社員はパートより仕事ができないといけない」
「聞いたことは一回で覚えないといけない」
などなどある。
じゃあ、なぜ、そんなにもこだわりを持ってるのか?
たぶん、こんなところだと思うよ。
「好かれたいから」
「認められたいから」
「評価されたいから」
「嫌われたくないから」
こだわりを守るのは、その裏にある感情を味わいたいから。もしくは、味わいたくない感情があるからだ。
でも、こだわりがありすぎて、感情を味わえないというジレンマね。
ってことは、ここも、行動のベクトルとしては間違ってるわけ。
よりこだわりを守れば、多くすれば、感情を味わえるわけではない。
正解は、こだわりを一個ずつ減らす。
例えば、評価されるためにやってることはやらない。または、評価されないことをやる。
やりたくないことはやらない。完璧な仕事に仕上げようと思うと、体力なくなっちゃうなら、60点で切り上げる。
嫌われてもいいから、優先順位の低い仕事は誰かに任せる。自分は優先順位の高い仕事をやる。
「自分にしかできない仕事」っていうのは、一個のこだわりだし、ただの驕りだから、そういうのも、誰かに教えて、任せる。
残業するのは、どうせ残業しないと会社から干されるとでも思ってるんだろう。
まぁ、残業せずにさっさと帰れ。干されるかどうか確認してみろ。どうせ干されない。
やっぱりね。仕事にこだわりとか美学とかっていらないと思う。
僕は、完璧より適当でいいと思ってるわけ。
なんでもかんでも100点を取ろうとしてる人がすげぇ嫌いっていうか、めんどくさい。
はっきり言って、仕事において、こだわりが強い人って、めんどくさい人なのよ。
自分に対してルールが多いから、もちろん相手にもそのルールを無意識に課すしね。
自分が思い描く100点の仕事があるから、相手にもその100点の仕事を求めるみたいなね。
要は、「ミスのない」仕事を求めちゃってるってことだね。
たぶん、周りの人は成長しないんじゃないかな。だって、結局、完璧しか受け付けないってなったら、自分がその仕事をやるってことになるからね。
仕事が出来る人は仕事ができない人を殺してる。
じゃあ、どうやったら、仕事ができない人を出来る人にしていくか。
こだわり減らして、仕事を任せて、相手に完璧な仕事を求めない。
出来上がった仕事が不本意なら、自分であとから治す。
どうしても、相手にもの申したいなら、「あの仕事やってくれて、すげぇ助かった。ありがとう」っていうジャブの言葉を入れてから、もの申す。
仕事のアドバイスも長すぎると、相手に嫌われるから、短くスパンと切る。
って、偉そうに書いてるけど、僕の場合、テキトーに仕事をしすぎてるんだけどね。
基本、はやく帰りたいとか楽して仕事したいって思ってるたちだから、自分が楽できると思ったら、誰かに簡単に仕事を任せちゃうし、任せた仕事が完璧じゃなくても全然怒らないしね。
なんせ、自分が適当だから、誰かの適当は許せるからね。
でも、仕事任せた自分が、上の者に怒られるのも面倒だから、怒られないラインまで仕事はするけどね。
全然、怒られるのはいいんだよ。別に、怒られても、あんまり落ち込まないから。
ただ、説教の時間って無駄なのよ。それで、残業でもさせられたら、癪じゃない?
だって、帰って、漫画読みたいしね。
だから、ちょこっとは、今度からああしてねみたいなことは言うんだけど、基本は、任せた仕事をやってくれたときに言うことは、
「ありがとう。すげぇ助かる。今度からもその仕事やってくれたら、僕、結構、楽になるし、まじですげぇ助かる。しかも、楽になるだけじゃなくて、仕事もはやく終わるから、残業せずに帰れるから、最高だね」かな。