「大きい願望」を叶えるために、「大きい願望」を一旦捨てる

世の中には、「大きい願望」と「小さい願望」がある。

大きい願望とは、今すぐ叶わない願望のこと。

「彼女作る」とか「副業でお金を稼ぐ」とか「仕事で結果を出す」とか「昇進する」とか。

自分ではコントロールできないもの。

運とかある程度の時間が必要なものが、「大きい願望」

反対に、「小さい願望」は、本人の意志で簡単に叶えられる。

自分で100%コントロールできる。ただ、怖いだけかな。

心理的葛藤オンリーだと思う。

「じゃがりこ買いたい!」とか「漫画読みたい!」も小さい願望もうちに入るので、それをやるのも大切。

だけど、心理的葛藤ゼロなわけ。

心理的葛藤が発生するのは、今までとは逆の選択をするときだね。

「休みたいけど、怒られるから、休めない」とか

「言いたいことあるけど、怒られるから、言えない」とか

「休みたいけど、数字出さないといけないから、休めない」とか

「評価されたいから、休めない」とか

っていうのが、今までの選択だったら、逆の選択は、「休む」とか「言いたかったことを言う」とか物理的にはすごく簡単なことをやるってことになる。

簡単だけど、ただ単に、超怖い。

やれば、「小さい願望」が叶うことになる。

「小さい願望」を積み重ねていけば、ある程度のラインまでは幸せにはなれる。

「大きい願望=成功」を捨てれば、「小さい願望=幸せ」になれる。

じゃあ、逆は成り立つのか?

「小さい願望=幸せ」を捨てれば、「大きい願望=成功」は叶うのか。

成功だけをホントに追い求めれば心身ともにガス欠する。

「大きい願望」を叶えることだけが、幸せになるための条件だと信じてないなら、その人は、成功するまでの道のりは、ただ苦しいでしかないということだ。

成功した瞬間だけ、喜んで、また苦しむ。

「小さい願望=休みたい」より「大きい願望=結果、数字」のほうが勝つと、当然、休まない。

コンディションが万全な状態で仕事をすることなんてほぼない。

しんどいけど、職場にくる。しんどいから機嫌がいいわけがない。

偉い人が機嫌が悪いと、その空気は伝染する。

機嫌悪い人をさらに機嫌悪くさせたくないから、みんな「失敗しないように」仕事をする。

仕事で加点しようっていう感覚より減点しないように仕事をする。

「失敗しないように」

「怒らせないように」

「嫌われないように」

っていう制限を、機嫌が悪いと与えてしまう。

「失敗してもいい」

「怒らせてもいい」

「嫌われてもいい」

っていう自由を与えて、仕事をさせる。

そのために、機嫌を良くする。

体調が良くないと、機嫌がいいとは言えないから、「大きい願望」は忘れて、休む。

「大きい願望」は「小さい願望」の下地ありきだと思う。

結果より過程を大切にする。

成功より幸せを大切にする。

成功より自分の感情を優先する。

目に見えてるものより目に見えてないものを信用する。

現実はコントロールできなくても自分はコントロールできる。

自分のことコントロールできないような人間が、相手のことコントロールできるわけない。

コントロールできてるっていうのは、自分に余裕がある状態のこと。

自分に余裕があるっていうのは、いろんなことが見えてる状態。

その状態だと、気配り、気づかいもできるだろう。

自分が体調悪かったら、相手が体調悪くても、気遣ってあげられないでしょ。

ましてや、自分の仕事どころじゃない。

自分に余裕があって、始めて結果とか成功とかについて考え、行動できると思うよ。

 

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